過去を振り返る①

今日も朝から行きつけのカフェに来ています。

2017年がスタートし、ビジネスパートナーの友人と電話で今後のミーティングを終えて、ふと過去の自分の事を思い起こしているところです。

30数年前に僕は大学の授業で「会社員として働くと言う事は、あなたの賃金は働いて生み出した利益のうち何割かは会社に搾取される。」と言う当時の経営学部の教授から教えてもらったのですが、この言葉が凄く頭に焼き付いていました。それ以来、仕事をするのであれば実力主義の稼げる仕事に着こうと考えて来ました。特に公務員の家に育ったせいもあるかもしれません。

アパレルメーカー、住宅メーカー、生命保険会社と何回か転職をし、常に競争社会の真っ只中で、他人との競争の中で必死になってきました。営業のノルマで押しつぶされそうになりながら、売れないときは、夢の中で何か大きなものが僕の上から覆いかぶさってきて、息苦しくなって目を覚ました事も、未だにはっきりと思い出します。

そんな夢を見ながら、ある時から接客していると、まだ、お客さんになるかどうかわからない段階で、この人は真剣に購入しようと思っていると言う事がわかるようになってきたのです。

それ以来好調な営業成績を順調に上げる事はできたのですが、また、「あなたは搾取されている」という悪魔の囁きが聞こえてきたのです。丁度2人目の子供が産まれる時に、もっと稼げる仕事に就きたいと、当時、急成長していた生命保険会社に転職しました。32歳で若かったですね。やればやるほど正当に評価されるという事に魅力を感じ、完全歩合制の報酬体系にチャレンジしたのです。

 

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