先日、大手生命保険会社様で拠点長を含め14名参加で、「理想の未来を描く」をテーマにしつもんを活用し若手社員の皆様に気づきを得ていただく機会になればと、お試し会をさせていただきました。

拠点長のI氏の感じている問題点は、若手社員が取引先に行ってコミュニケーション力を上げて欲しいというもの。

若手社員の方の問題点は、経験が浅く自信を持てないという悩みがありました。

僕の仕事は、各参加された方に気づきを与え、自分で考えて行動に移してもらう事です。

事前に用意された8個の”しつもん”にまず自分の答えを書いて、それを皆さんでシェアしていくという事を一つづつ繰り返して行きました。

シェアするときのルールは3つ。1：答えは全てOK。2：答えは出なくてもOK。3：シェアして後は”いいね”と受け止める。

普段、指示をされて仕事をされている方にとっては、こんな事を言ってもいいのかどうか気になるところですが、やっていくうちに段々慣れてきます。

2個目のしつもんで「あなたの会社は誰をどんな風に喜ばせていますか」で、直接的な答えが多いのですが、3個目のしつもんで「お客様にはどんな未来が待っていますか？」で、その先まで考えていただきました。この質問は普段仕事をしていると考えていないかも知れません。

答えを書く時間は約2分ぐらいなので、頭で考えて答えている時間は無いので、いろんな答えが出てきます。今回は、全員の答えをシェアしたので、上司の方の答えを聞いて、若手が気づいた点があったり、あの人はこんな事を言っているとかで、気づきの効果は人数分の価値があります。

最後に、今回気づいたことから、各自でアクションプランを書いていただきました。

この中から1人でも、何らかの気づきを得て素晴らしい人になっていただきたい 。そして、使命感を持って仕事をしていただければと願っています。

お試し会を開催していただき、ありがとうございました。

参加者と終わってからの記念写真