僕の小さかった頃
僕の生まれ育った土地は、京都府南部の山間の宇治茶で有名なお茶の産地。
子供の頃の遊び場と言えば、近くの原っぱや小さな小川、
休日は父や祖母と一緒に畑や田んぼ、夏は毎日カブトムシやクワガタを取りに近くのクヌギ林に行っていました。
そんな環境だったので、小学校の低学年で昆虫図鑑ばかり見ていましたね。
何せ、すぐ近くに友達の家が無いもので、機械を分解するのも好きでしたね。
3歳ぐらいの時に、初めてスイカを食べた時の事は、今でも覚えていて、子供ながらめちゃくちゃ美味しいかったので、白いヘタのところまでかじっていたそうです。
大きくなってから、それを母から聞いて今でも笑い話ですよね。
当時、母親の親戚が本屋さんをしていて、僕の家にも少し本を置いていたんです。
そのせいか、幼稚園から良く本を買ってもらいました。
幼稚園とか小学1年生とかの本の中に問題が載っていて、それを解くのが好きでした。
あっ、それとプラモデル作るの好きでした。サンダーバード1号・2号とか戦車とか飛行機とか・・・
小学校も1学年1クラスしかなくて、6年間ずっと同じ、だから、他の学年の後輩や先輩たちとも殆ど友達状態で過ごしたんです。
そんな田舎なので、自転車の鍵も無いし、家の鍵も無いような生活で、人に騙される事を知らずに育ちました。
社会人になってから1番のショックな事は、人から騙されるという事を初めて経験して、都会の同僚から笑われた事も思い出します。
こんな生い立ちなので、今でも本も小動物も自然も好き、人懐っこいですね。
次回からは、過去の出来事からどんな事を学んで行ったのかを書いていきますので、お楽しみに!
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