自由な生き方インタビュー第1回
みなさん、こんにちは!西口吉宏です。
先日、亜州食堂チョウクのマスター片倉氏にインタビューさせていただいたので、まとめたものを報告します。
「亜州食堂チョウク」 は、大阪市福島区、JR新福島駅から徒歩5分ほどのところにあります。
入り口の看板に「パスポートのいらないアジア旅行」のコピーが目を引きます。
僕は数年前から知っていて、特に南インドのミールスをランチで食べられる貴重なお店でした。しかも、手食をすれば50円引きというサービス。僕は何度も通ったお店です。
先日、夜の仕込みの前の時間にお伺いしてきました。
今回は僕が個人的に自由な生き方を実践している人に「自由な生き方」についてインタビューをするシリーズです。
お店の作り、料理の味付けは本場の味を追求されていて、僕もかなり興味があった。この点について片倉氏ははっきりと言われた
”飲食業で儲けようと思うならば、誰もが知っている焼肉屋とかの方が簡単だ。”
”自分が気に入った現地の味をそのまま提供している。好きか嫌いかはっきりしている”
”9年前はどこにもない現地の味の伝え方に苦労した。でも、妥協はしたくない”
この左の写真は木曜日の日替りランチの「ナシカンダール(マレーシア)」大きなエビが3匹が目を引く。さり気なくフィンガーボールも添えられる。
インスタグラムとフェイスブックにアップしたら反応がかなり合った。なんと数名の方が食べたいので案内してほしいと言われた。
次の写真は、毎日食べられる南インドのミールス(ベジタリアン)。僕はいつも手食でいただく。 フィンガーボールは手を洗うためのもの。
僕もインドへ行ったことあるので本場の食べ方は知っている、本場の食べ方は最初に全部をかけて混ぜるのである。混ぜると色んな味が楽しめるのだが、洋食のように一口ごとにスプーンですくって食べている人もたくさんいらっしゃいました。
このミールスは南インドのランチ。食べられるところは貴重です。
マスターは最初、知り合いの方のご縁でインドのカルカッタのインド料理を教えてもらったそうだ。
お店の名前の由来もチョウクとはヒンディー語で広場とか交差点という意味があるそうだ。
ただし、チョウクだけだとインド料理店に間違われるので、亜州(=アジア)食堂を頭につけて、アジアの料理を出すお店にという意味。
亜州という意味も日本では馴染みがなく良く質問されて説明を繰り返したそうだ。欧州(=ヨーロッパ)亜州(=アジア)だそうだ。
マスターは喋りはあまり得意ではないとのことで、伝え方は奥様に任されている。ランチタイムに行けば愛想の良い奥様が出迎えてくれる。
当初、料理の伝え方にご苦労されたそうだが、奥様のサポートも完璧です。
最後に、ワクワクする事は何ですか?とい質問にこう答えられた
”次はどこの国へ行けるだろうか?新しい家庭の味に出会え、その味をまた提供できる楽しみを考えるとワクワクする。”
マスターの楽しみは”一人旅”バックパッカーな旅で現地で仕入れた情報を元に、あてもない旅を楽しむスタイル。
この連休中も旅行へ行けない方のために「パスポートのいらないアジア旅行」のコピーをだして、旅行気分を味わっていただきたい!と営業。
外から見える調理場で暇な時でも、ずうっと立ってお持ちしている姿勢はプロです。
片倉氏の話に夢中で聞いていました。話を聞いて更にファンになってしましました。
それでは次回をお楽しみに!
この記事へのコメントはありません。