ふと、空を見上げると雲が風で流されてきて、太陽の日差しを遮っていた。
しばらく見ていると、雲間から太陽の光が筋を帯びて、その筋がはっきりと見えたり、また隠れたりを繰り返していた。
仕事に追われていると、ゆっくり見ていることもせずに過ぎ去ってしまう光景だ。
普段、当たり前のような自然の光景に、この日は僕の足を止めた。
この光景から、僕はこんな事を感じていた。
この太陽のように365日地球を照らし続けている様に、僕自身も光を照らし続けていけばいいのかと。時折、雲のような障害物が現れたとしても、風で流されていくので、過ぎ去っていくのを待てばいい事だ。
何も焦る必要など無いんだよ。照らし続けていけば、誰かがそれに気づいてくれる。
ただ、それだけの事。
僕の使命は多くの人に光を与え続けること。僕の光は、豊かな人生を歩んで行けるように気づいていただくこと。
この記事へのコメントはありません。