ある社長との話から
先日、社長が60歳の誕生日を迎えられたので、還暦のお祝いの言葉をお届けしに京都駅の近くにあるお客様の会社に行った。
60歳になった感想は、「あっという間や!」という話から会社の話になった。
社長の会社も「かなり古いですが、創業何年ですか?」
「今年で95年。65歳で100年。」
「100年は凄いですね」
「京都では創業100年はごろごろ、数100年の処もあって、 1000年以上無いと大きな顔できないよ!」
「例えば、東本願寺の周りの、ろうそく屋、和菓子屋、仏壇屋など」
「因みに、御社の100周年記念式典とかのご予定はありますか?」
「自社ですることは考えてない」とのことだった。
興味深い!
100年以上の企業はいったいどれくらいあるのだろうか?
後日気になったので調べてみると、なんと1945社もあった。
流石に1200年の都の街である。その頃から脈々と商いを続けているのは本当に凄いと思う。1980年大学の経営学部で当時「エクセレント・カンパニー」というアメリカの企業の本を読んでいたのを思い出した。
今思えば、アメリカの企業よりも学ぶべき企業が地元の京都にあったんですね。
まとめ
今後は、そんな経営者の方々の大切にされてきた「受け継がれてきたもの」について是非ともインタビューしていきたいと思うきっかけになった。
社長、貴重な話をありがとうございました。
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